3. 2025年4月から「後期高齢者医療保険料」はいくらになる?

2025年4月からは、後期高齢者医療保険料がさらに引き上げられ、全国平均で「月額7192円」となる見通しです。

【2025年度の後期高齢者医療制度の平均保険料額】

  • 平均保険料額(月額):7192円となる見込み
  • 均等割額(月額):2024年度と同じ
  • 所得割率:2024年度と同じ

年間の保険料で考えると、平均額は8万円を超えており、高齢者にとって大きな負担となっています。

後期高齢者医療保険の保険料が上昇し続けている背景には、「少子化」と「長寿化に伴う医療費の増加」という2つの大きな要因があります。

日本では少子化の影響により、現役世代の負担が年々重くなっています。

加えて、平均寿命の延びに伴い医療費の総額も増加しており、現役世代との負担のバランスを取るために、後期高齢者医療保険の保険料も引き上げられているのです。

さらに、子育て支援を社会全体で支える仕組みとして、出産育児一時金の費用を全世代で負担する制度が導入されました。

その結果、後期高齢者の保険料の一部がこの支援に充てられることとなり、保険料増加の一因になっていると考えられます。