NISA口座開設数は1年間で約436万口座増！【新NISA】毎月「月3万円」の積立投資。「年3％」で運用できたら「10年間・20年間・30年間」で資産はいくらになるかシミュレーション！ つみたて投資枠を活用した運用成果を試算

3. 新NISAのポイントは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」

新NISAには「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の2つの枠組みがあり、それぞれに特徴があります。

以下に整理してみましょう。

3.1 新NISA「成長投資枠」

• 年間投資上限額：240万円
• 非課税保有期間：無期限
• 投資対象商品：上場株式・投資信託など

3.2 新NISA「つみたて投資枠」

• 年間投資上限額：120万円
• 非課税保有期間：無期限
• 投資対象商品：投資信託やETF

新NISAでは、「非課税保有限度額（総枠）」が1800万円に設定され、そのうち成長投資枠の上限は1200万円となっています。

さらに、旧制度ではできなかった「非課税枠の再利用」が可能となり、より柔軟な運用ができるようになりました。

「リスク分散を重視し、まずは積立投資に専念したい」「株主優待や配当を狙って株式投資を始めたい」「毎月少額を積立て、ボーナス時にはまとまった資金で個別株を購入したい」といった、それぞれの投資スタイルに合わせて、新NISAを計画的に活用することができますね。