世の中には多種多様な制度が存在します。国が行うもの以外にも、各市町村が独自で行う「給付金や補助金、助成金」などがたくさんありますがご存じでしょうか?
こうした制度は積極的に公表されていないものが多く、制度の存在を知らずにもらい損ねてしまうケースも。対象者に自動的に支給される制度もありますが、申請しないともらえないものもたくさんあります。
全国の自治体ではどのような制度を設けているのかを知っておくと、
「〇〇を購入する時に補助金がもらえる自治体があった」
「〇〇市では、助成金があったが自分の住んでいる市はどうだろう?」
と感度高く行動することができるでしょう。
そこで本記事では、自治体が独自で行う「給付金・補助金・助成金」を3つご紹介していきます。
1. 【最大29万円】結婚準備・新婚生活住まい応援事業(千葉県市川市)
千葉県市川市では、結婚準備もしくは新婚生活を始めるカップルの住宅支援として、補助金を支払います。補助金は「結婚準備住まい応援事業」と「新婚生活住まい応援事業」の2つに分かれます。
・結婚準備住まい応援事業:結婚準備で住居を賃借して一緒に住み始める世帯への支援
・新婚生活住まい応援事業:新婚生活で新たに住居を賃借して生活を始める世帯への支援
「ICHIKAWAプレウェディング」としてスタートした2つの事業では、1世帯あたり最大29万円が補助されます。補助額の内訳は、以下の通りです。
対象の世帯は、以下の通りです。
・2人とも39歳以下であること
・市川市に住民登録があること
・2人合わせた所得が600万円未満であること
「ICHIKAWAプレウェディング」は、2025年4月1日からスタートします。