4つの都道府県の「国立大学」の数を比較すると…

国立大学が多い都道府県ランキング

国立大学が多い都道府県ランキング

出所:文部科学省「国立大学」を参考に筆者作成

文部科学省「国立大学」によると、日本で一番「国立大学」が多い都道府県は、東京都です。東京都にある国立大学は以下の通り。

  • 東京大学
  • 東京科学大学(旧東京医科歯科大学、東京工業大学)
  • 東京外国語大学
  • 東京学芸大学
  • 東京農工大学
  • 東京芸術大学
  • 東京海洋大学
  • お茶の水女子大学
  • 電気通信大学
  • 一橋大学
  • 政策研究大学院大学

これまで東京都には12の国立大学がありましたが、2024年10月に東京医科歯科大学と東京工業大学が統合。東京科学大学となり、現在東京都にある国立大学の数は11です。

東京都に次いで国立大学が多いのは、北海道の7。次いで愛知県の4、茨城県、新潟県、京都府、奈良県、福岡県の3という順番でした。

ちなみに、国立大学は各都道府県に必ず1校は設置されています。

東京都の都内総生産は名目113兆7000億円

ここからは日本で一番「国立大学」が多い東京都について紹介します。

日本の首都である東京都は、関東地方の南部に位置し、東は千葉県、西は山梨県、南は神奈川県、北は埼玉県にそれぞれ接しています。

面積は2199.94平方キロメートル(参考値)で、日本で三番目の小ささ。一方、人口は1391万1902人(2024年1月1日時点)と、日本で一番多くなっています。

都は特別区である23区と、26市、5町、8村で構成されており、人口TOP3の地域は以下の通り(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。

  • 世田谷区 91万8141人
  • 練馬区  74万1540人
  • 大田区  73万3634人

経済面を見てみると、2021年度の都内総生産は名目113兆7000億円。都民所得は80兆7000億円でした。

いかがでしょうか。今回は日本で一番「国立大学」が多い都道府県について紹介しました。

調査概要

  • 調査日:2025年2月27日
  • 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
  • クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査

参考資料

小野田 裕太