LGの8K有機EL、さらなる高精細化への課題は? 発光材料の進化に期待大 2018.10.01 06:00 公開 執筆者電子デバイス産業新聞 韓国のLGエレクトロニクスは、8月31日~9月5日に独ベルリンで開催された家電見本市「IFA」に、88インチの8K(7680×4320=約3300万画素)の有機ELテレビを出展した。発売日や価格は未定だが、有機ELテレビで8Kを実現したのは今回が初めてだ。 記事の続きを読む 1/2 画像と一緒に記事を読む 関連記事 有機EL発光材料のKyuluxがLG、サムスンと開発契約を締結 有機EL材料ベンチャーの㈱Kyulux(キューラックス)は、韓国のLGディスプレー(LGD)およびサムスンディスプレー(SDC)と、青色TADF(熱活性化遅延蛍光)材料およびハイパーフルオレッセンス技術の共同開発契約を結んだと発表した。LGDとは2018年1月から共同開発を開始しており、このほどSDCともディープブルー(深い青色)を中心に開発契約を締結した。 8K有機ELほか次世代の高精細テレビが相次ぎ登場 家電量販店のテレビ売り場にずらりと並ぶ薄型テレビは、これまで主流だったフルハイビジョン(1920×1080画素=約207万画素)から4倍の解像度を持つ4K(3840×2160画素=約830万画素)にシフトし、4Kテレビが各社の主力商品になっている。テレビ市場では世界的にも4Kテレビ商戦が過熱し始めているが、ディスプレー業界では4Kの次世代品の開発が活発化している。 LGディスプレーが設備投資3兆ウォン削減 韓国のLGディスプレーは、先ごろ発表した2018年4~6月期決算にあわせて、20年までに20兆ウォンを予定していた設備投資計画を3兆ウォン(約2950億円)削減することを明らかにした。液晶パネル価格の下落で、18年に入って2四半期連続で営業赤字を計上するなど収益力が低下してきたこと、そして中国で10.5世代(10.5G)液晶工場の新設・稼働が相次ぐことで恒常的な供給過剰が懸念されていることを考慮した。18~19年の2年間は合計16兆ウォンを投資するが、20年以降はEBITDA(利払い税引き前減価償却前利益)を下回る水準まで投資を抑制する考えだ。 次世代HDD技術がついに登場、東芝はMAMRで勝負する 2019年に各社が市場投入 村田製作所、太陽誘電の主力事業「SAW /FBAR」に異変 需要頭打ちで各社は投資ストップ LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL