2. 当時は「見た目でピンクのアイスを選んだ」という
投稿者のPKさんに、ポストについて詳しい話をうかがいました。
アイスクリームを購入した経緯を聞くと「タイの自宅近所に、小さな飲食店が出店しているオシャレなフードコートのような空間があり、そこで友人と夕食後、なにかデザートを食べようということになりました」と話すPKさん。
続けて「あるお店の前に、アイスクリームの立て看板が出ていて、見るとおいしそうでしたので、見た目でこのピンクのアイスを選びました」と、アイスクリームの見た目に魅了されて選んだことを説明します。
そのお店は「注文したものを自分たちのテーブルに持っていって食べるスタイル」でしたが、PKさんが注文したアイスクリームは袋に入れられていたそうです。
「変だなとは思いつつ、 家が近いので自宅に持って帰って食べることにしました」と違和感を抱いたことを振り返ります。
3. その日の夜に「犬用」だと知った
その後アイスクリームを開封した際には「色がやけにサーモンピンクだなと感じた」と振り返るPKさん。
「箱に貼ってあるテープに『LICHIN'』とありますが、パッと見で『ライチか』と勝手に思い込んでいたので、匂いも気にせずそのまま食べました」と、人間用であると疑うことなく食べ進めたことを明かしました。
食べたアイスクリームが犬用だと判明したのは、その日の夜のことだったといいます。
「一口食べて激不味かったのですが、その時点では犬用とは気づいておらず、あまりに不味いこのアイスはなんなのかとその夜にネット検索したところ、犬用と判明しました」と、事実が判明するまでの経緯を教えてくれました。
4. 「人生は学びの連続ですね」などの反響
アイスクリームの価格についても聞いてみると「覚えていませんが、現在の価格は1個115バーツ、3年前は1バーツ3.5円ぐらいだったので、400円ほどでしょうか」と話してくれましたよ。
そんなPKさんの「アイスクリーム」に関するエピソードには、たくさんのXユーザーからコメントが集まりました。
「人生は学びの連続ですね」「モニタの前でガチで笑ってしまったわ」「貴重なレビュー」「動物用にも当たり外れがあるってことですね」「きっと、イチゴとかラズベリーとかそういう味を想像して口に入れちゃったんですね」などの感想が続出。
ほかにも「小学校の頃、冷凍庫に入ってたいくらをおばあちゃんとお昼に食べたら魚釣りの餌のいくらだった事がある」といった体験談も書き込まれるなど、ポストは賑わっています。
超不味いアイスクリームに遭遇。
— PK(พี่เค) 🇯🇵🇹🇭 (@PK76349649) February 20, 2022
「鶏レバー・乳酸菌ヨーグルト・香草アイスクリーム」
ひと口食べて吐き出した。
死体食ってるような生肉っぽい味。 pic.twitter.com/39ymwCKHPZ
5. タイの主要産業は「製造業」
タイで食べたアイスクリームが話題となったことに関連し、ここからは「タイ」の産業や経済について紹介します。
インドシナ半島中央部に位置するタイは、日本の面積の約1.4倍である41万3000平方キロメートルの土地に、約7180万人が暮らしています。
2023年の名目GDPは5135億ドル、一人当たりのGDPは7331.5ドル(出所:外務省「タイ王国」)。
主要産業は「製造業」で、タイGDPのおよそ3割を占めているとされています。その一方で「農業」に関しては、就業者数はタイ就業者全体の約3割となっていますが、GDPのシェアは10%未満に留まっています。なお、タイは「観光業」が有名なことでも知られています。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「タイで食べた衝撃的な味のアイスクリーム」を紹介しました。
投稿主の「@PK76349649」さんは、今回ご紹介した写真のほかにもXで、タイでの出来事を投稿されています。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太