2. 【70歳代シニア夫婦世帯】平均貯蓄額はいくらか
では、70歳代シニア夫婦世帯はどれくらい貯蓄を保有しているのでしょうか。
金融経済教育推進機構「家計の金融行動に関する世論調査 2024年」より70歳代・二人以上世帯の貯蓄について確認しましょう。※金融資産保有額には、預貯金以外に株式や投資信託、生命保険なども含まれます。また日常的な出し入れ・引落しに備えている普通預金残高は含まれません。
2.1 【70歳代・二人以上世帯】平均貯蓄額(平均と中央値)
平均は2000万円近くですが、中央値をみると800万円となっています。
グラフで分布をみると最も多いのは貯蓄ゼロの20.8%、次に貯蓄3000万円以上の19.0%、1000~1500万円未満の10.2%、2000~3000万円未満の8.9%などとなっています。
貯蓄100万円未満~500万円未満という世帯も約2割となっており、世帯差が大きいことがわかります。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/証券外務員一種/2級ファイナンシャル技能士
大学卒業後、第一生命保険株式会社に入社し、働く世代の個人向け保険営業・資産運用提案に4年間従事。“保障と投資のバランス”の必要性を伝えるため、社内でセミナー講師や記事執筆も担当。
現在は個人向け資産運用会社にて、IFAとして個人向け資産運用・保険の見直しのコンサルティング業務を行う。話しやすい雰囲気と寄り沿う相談が強み。プライベートでは、旅行が好き。
保険販売資格、証券外務員一種、2級ファイナンシャル技能士を保有。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)