海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているDiasozo Animal Rescue KarditsaさんのInstagramアカウント「@diasozoanimalrescue」の投稿。
空き地にある防水シートの下に隠れていた小さな子犬を救出し、治療を経て回復する姿を写真で紹介してくださっています。
執筆時点で約80件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、犬猫の入手経路や経費の現状についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
また記事の後半では、こうした傷ついた命を現場で必死に救い続ける獣医師や動物看護師の平均年収など、動物医療を陰で支える専門職のお金事情についても分かりやすく解説しています。
1. この記事の3つのポイント
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①防水シートの下で隠れていた小さな子犬を保護 -
②目に異変が見つかるも、適切なケアで回復する姿を見せる -
③「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
2. 防水シートの下に隠れていた「小さな子犬」を保護
海外のSNSで話題になっているのは、防水シートの下に隠れていた小さな子犬を救出し、適切な治療を経て元気を取り戻す様子です。
小さな子犬は、生後2ヶ月ほどのメス犬。ジャックラッセルテリアのような姿をしています。
子犬は空き地にある防水シートの下で、じっと隠れていました。
「2匹の子犬が置き去りにされている」という連絡を受けて向かったものの、すでに1匹は男性が連れ去った後でした。
残された1匹の子犬は、ひとりぼっちで過ごしていたようです。
怖がっている子犬を見たレスキュースタッフは、食べ物を置いて出てくるのを待ちました。
スタッフに抱き上げられた子犬の表情には、若干の強張りが見えます。
3. 【獣医師の元へ向かった子犬】片目に異変が見つかる
すぐに獣医の元へ向かい、子犬は健康診断を受けます。
子犬は、獣医の診察にじっと堪えているようです。
診察を進めると、子犬の片目に異変が見つかりました。
どうやら、目の中に異物が入り込んでいたようです。
ピンセットで取り除いた破片は、尖った形の草でした。
子犬は、目に入った異物の痛みをずっと堪えていたのかもしれません。
4. 先輩犬にへそ天ポーズ!回復に向かっている子犬
小さな村の施設に移った子犬は、先輩犬に可愛らしい「へそ天ポーズ」で挨拶をしました!
ベッドの上で過ごすことが多いそうですが、しっかり食事をしながら回復へ向かっているとのこと。
コメント欄を見ると
- 「救ってくれてありがとう!」
- 「もう1匹の犬も無事であることを祈ります」
など、男性が連れ去ったもう1匹の子犬を気に掛ける人の声もありました。
ベッドで丸まっている姿は、まだ弱々しくも見えます。
防水シートの下ではない、安全な寝床を手に入れたことは幸運だったのかもしれません。
子犬がますます元気になり、大きく成長することを願います!
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
5. 著者からの一言コメント
こんなに可愛らしい子犬を、なぜ置き去りにしてしまったのでしょうか?スタッフさんが子犬を抱き上げ、愛しむ姿が忘れられません。
このような悲惨な目に遭う動物が、この世からいなくなりますように…。(ライター 樋口郁美)
6. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
獣医師の平均年収は680万5000円5/5
Lee Charlie/shutterstock.com
レスキューされた動物の病気やけがを治療したり、避妊・去勢手術といった医療措置をおこなうのが獣医師や動物看護といった動物医療専門職です。
ここでは、動物たちの命を救い、守るために大切な役割を担う彼らのお金事情について紹介します。
厚生労働省が、「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元に公表している就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円。平均年齢は38.7歳。
また、動物看護の仕事に従事している人の平均年収は351万9000円、平均年齢は38歳という結果になっています。
命を預かるハードな業務内容に対し、給与や労務環境の整備が課題となる側面もあるのが実情です。
日本動物看護職協会が2020年7月1日に公表した「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」によると「現在の給料に満足していますか?」という質問に対して、「満足」と答えた人の割合が7.8%なのに対し、「不満」が35.1%、「非常に不満」が19.4%と過半数の人が現状に満足していないと回答しました。
一方で、2022年には「愛玩動物看護師」が国家資格化され、現場での役割はさらに重要性を増しています。
社会的ニーズが高まる中、動物医療を支える専門職の待遇や年収が今後どう推移していくか注目されます。
〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉
参考資料
- 厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」「獣医師」
- 厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」「動物看護」
- 一般社団法人 日本動物看護職協会「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」
- @diasozoanimalrescue 投稿1本目
- @diasozoanimalrescue 投稿2本目
樋口 郁美
