日本で暮らす外国人が、日本文化で不思議に思うことを赤裸々に話す動画がYouTubeで注目を集めています。
投稿したのは、国際色豊かなメンバーが、英語と海外文化に触れられるコンテンツを配信、登録者数36万人を誇るチャンネル「ランカル英会話(LanCul)」を運営するYouTuberの@LanCulさん。
動画には執筆時点で再生数約3.5万回、約1000件以上のいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事中では、最新の訪日外国人旅行消費額についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 【日本の不思議】賛同してくれる人も多いはず!
今回、外国人の視点から日本の文化について語ってくれたのは、フランス出身のルイズさんと、ドイツ出身でギリシャ人のアリさんのお2人。
日本の文化に慣れ親しんでいるルイズさんとアリさんですが、まだまだ不思議に思うことが多くあるそうです。
「ぶっちゃけちゃうよ!」「日本に対してマジで思うことがある」と言いながらも、「大丈夫、悪口じゃないから」と笑顔を見せるアリさん。
日本人も賛同してくれそうな話もあるようですよ!どんな話が出てくるのでしょうか。
それではいってみましょう!
2. 【予想外だった!】日本に根強く残る「書類」に「好きな人いないよね?!」
2人がまず驚愕の事実として上げたのが「書類」の文化。役所などでは特に、紙の書類が見られますよね。
ドイツでもまだ、書類を使って仕事をする場面もある、というアリさん。しかし、いまだに紙の書類が多く残っていることが予想外だったようです。
これにルイズさんは、「みんなも嫌いだよね?」「正直に言って(笑)」と私たちに問いかけます。
デジタル化への過渡期ならではのお話ですね。
3. 【2人が驚く日本文化】ハンコ?空気を読む?
話は進み、さらに「意外だった!」とびっくりした様子で顔を見合わせるルイズさんとアリさん。
お2人が完全同意で驚愕したものとは?
それは「ハンコ」の文化!
職場で「紙にハンコ」というスタイルが浸透し続け、それがきちんと機能していることにも驚嘆した様子です。
続いてお2人の話題は、日本人の「空気を読む」国民性へ。
来日したばかりの頃は、どのように対応すればいいのかわからなかったそうです。
アリさんはご自身のことを「電車の中で空気を読んでない感じ」と表現。
「個性的であれ!目立て!」と教育されてきた、と言います。
日本人は空気を読みながら、集団の中で周りに合わせて動くイメージが強いようで、「確かに…」と納得する日本人も多いのではないでしょうか。
しかし、日本人が外国人に対して完全に同化することを強要しない部分に、外国人への尊敬を感じるというルイズさんでした。
ちなみにアリさんは、日本に来た当初「周りに溶け込んで文化に適応すること」を目標にしていたそう。
個性的なことが良しとされ、かなり目立つ見た目だったアリさんが、日本の文化に合わせようとしてくれた努力に感動します。
動画を見た人からは
- 「全部に同意でした!第2弾も見たいです」
- 「結局書類が良い、という人も多いよね」
- 「紙とか現金とか、まだまだ進化の途中だよね」
と、お2人の日本に対する話に、賛同する声やさまざまな意見が多数寄せられていました。
@LanCulさん、ご協力ありがとうございました!
4. 2024年10-12月期の訪日外国人旅行消費額は2023年同期比37.3%増
最後に、外国人が日本を訪れてくれる訪日旅行、いわゆる「インバウンド」需要についてのデータを紹介します。
政府は、2030年までに訪日外国人旅行者数6000万人、訪日旅行消費額15兆円という数字を目標としていますが、最新の訪日外国人旅行消費額はどのくらいなのでしょうか。
観光庁による「インバウンド消費動向調査結果(1次速報)」(2024年10-12月期)によれば、訪日外国人旅行消費額は2兆3108億円となっています。
この数字は、2023年同期比37.3%増の数字です。
さらに、国籍・地域別消費額もご紹介します。
4.1 国籍・地域別消費額
- 1位:中国4373億円(構成比18.9%)
- 2位:台湾2970億円(同12.9%)
- 3位:米国2683億円(同11.6%)
- 4位:韓国2639億円(同11.4%)
- 5位:香港1613億円(同7.0%)
5. 2024年10-12月期訪日外国人1人当たり旅行支出は23万7000円
続いて、訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出についても見ていきましょう。
同調査結果によれば、訪日外国人1人当たりの旅行支出は23万7000円と推計されています。これは前年同期比7.7%の増加になります。
5.1 国籍・地域別1人当たり旅行支出
国籍・地域別の1人当たりの旅行支出については以下のような順になっています。
- 1位:英国(約40万9700円)
- 2位:オーストラリア(約39万9800円)
- 3位:その他(約39万2000円)
いかがでしょうか。
同年7-9月期の数字より、やや増となり、継続している円安効果で、前年同期より軒並み増という結果になりました。
インバウンド消費がどのように推移していくか、今後も引き続き注目されています。
参考資料
LIMO編集部