4. 年金だけに頼らない「老後資金の準備」をしておこう

本記事では、2025年度の年金額例を紹介するとともに、実質目減りとなっている現状について紹介していきました。

2025年度の年金額は増額されていますが、実際は物価上昇に追いついておらず、結果的に実質的な減額となっています。

今後も物価の上昇が続くかどうか不透明な状況で、将来も同じ年金額を受け取れる保証はありません。

老後の生活を年金に頼るだけでは不十分であるため、早期に老後資金の準備を進めておくことが、将来の安心に繋がります。

まずは、「ねんきんネット」や「ねんきん定期便」を活用して、ご自身の年金見込み額を確認し、老後の生活収支をシミュレーションしてみましょう。

 

参考資料

和田 直子