2. 【2025年実施予定】国が行う生活世帯向けの経済支援
前章で述べたように、2025年も2024年と同様、急激な経済回復は見込まれておらず、引き続き物価高の影響を受ける可能性があります。
政府は、この物価上昇の影響を受ける家庭を支援するため、さまざまな経済支援策を実施する予定です。
本章では、2025年に予定されている生活世帯向けの支援策を取り上げ、詳しく紹介していきます。
2.1 3万円の現金給付
政府は、物価高騰の影響を特に受けやすい低所得世帯を対象に、1世帯あたり3万円の給付を行うことを発表しました。
この給付金の対象となるのは、低所得者世帯に該当する「住民税非課税世帯」です。
さらに、子育て世帯には、子ども1人あたり2万円の給付加算が行われます。
一部の自治体では、すでに給付手続きの準備が進められており、たとえば板橋区では、給付条件を満たす世帯に対して、1月上旬から書類を順次送付し、1月中旬から支給を開始する予定です。
自治体によって給付スケジュールが異なるため、お住まいの自治体ホームページを定期的に確認しておくことをおすすめします。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】