1月24日、厚生労働省から2025年度の年金額が公表されました。2025年度の年金は1.9%の増額で3年度連続プラス改定となっています。
老後、安心して暮らすために、年金は欠かせない存在です。しかし、将来の年金がどうなるのか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
日本の公的年金制度は、現役世代が支払う保険料を高齢者の年金給付に充てる仕組みですが、少子高齢化の影響で将来の年金額が減ってしまう可能性も否定できません。
そこで今回は、70歳代のひとり世帯を例に、現在の貯蓄額や年金受給額など、具体的な数字を交えながら、老後のお金について考えてみたいと思います。