4. 年金生活者支援給付金の手続き方法とは?(申請しないともらえません)
年金生活者支援給付金の対象者となっても、受け取るためには認定請求の手続きが必要です。
対象者には「毎年9月上旬」に郵送されることになっているため、手続きが漏れないように注意しましょう。
手続き自体は簡単で、郵送された書類に必要事項を記載し、返送するだけです。
なお、支給要件を満たす場合、2年目以降の手続きは原則不要です。
今回の改定などにより、支給額に変更がある場合は「年金生活者支援給付金支給金額改定通知書」が郵送されます。
5. まとめにかえて
年金生活者支援給付金が増額改定となりました。
年金は「マクロ経済スライド」により1.9%の増額にとどまりますが、年金生活者支援給付金のような手当に関しては、2.7%の引上げです。
こうした給付金は「申請しないともらえない」というケースも多いため、手続きに漏れがないように注意しましょう。
現役世代の方は、年金額の見込みを知った上で、徐々に老後対策を始めていきたいですね。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)