2. 厚生年金の「平均月額」は14万6429円
厚生労働省年金局が公表した「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、2023年度の厚生年金の平均年金月額は男女全体で14万6429円でした。
※厚生年金の年金月額には国民年金の月額部分が含まれています。
※本記事では、民間企業の会社員などが加入する「厚生年金保険(第1号)」の年金月額を紹介します。
- 男女全体平均月額:14万6429円
- 男性平均月額:16万6606円
- 女性平均月額:10万7200円
一方で、男性の平均月額は16万円台、女性は10万円台と約6万円の差があります。
いまのシニア世代は夫婦共にフルタイム勤務が稀で、結婚や出産で厚生年金を脱退する女性が多かった世代です。こうした若い頃の働き方の違いが、年金の男女差の背景にあると言えるでしょう。
また、厚生年金を受け取る人どうしでも、実際の受給額の個人差は大きいです。では、男女全体の平均月額の約2倍となる「30万円以上」の年金を受け取れる人はどれほどいるのでしょうか。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。