2. 思わずスマホ撮影!「まるで芸術品」と感動の寿司とは
「まるで芸術品」と言わしめた、職人の腕が感じられる寿司ネタは「トロ」です。
板前さんが寿司の準備を始めると、パトリックさんは興奮した様子でスマホを構えます。
「芸術的だね」と撮影が止まらず、今の感動を残すべく夢中でスマホに納めていました。
「魚じゃないみたい」「本当にクール」と日本の精巧な技に魅了されたようです。
マリーさんも「食べるのがもったいない」とうっとりと寿司を眺めます。
魚が苦手とは思えないほど、寿司に興味津々のパトリックさん。緊張しつつも、トロを口にすると「大好きな味」「最高」と感想を述べるなど、30年間の魚への苦手意識を一瞬で解消してしまったかのよう。
初来日のカップルを感動させたトロの寿司は、ネタに繊細な切り込みを入れ、醤油を付けた逸品です。動画を見ているだけでも美味しさが伝わってきます。
「素晴らしい」「新しい世界が開けた」と言うパトリックさんの隣で、マリーさんも幸せそうです。
その後も「手捌きがすごい」と職人さんの仕事ぶりから目が離せない2人。わさびをサメの皮でおろす光景にも感嘆の声を上げていました。
これまでも魚は健康にいいからと挑戦しようとしたものの、食べられるようにはならなかったというパトリックさん。ドイツに帰ったら、魚に再チャレンジしてくれるかもしれません。