2. 北海道と四国4県の「人口」を比較すると…
総務省が公表している「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」によると、北海道と四国4県を比較して人口が多いのは北海道です。気になる人口は、北海道が509万3983人、四国4県の合計が364万6518人(2024年1月1日時点)となっています。
四国4県の人口を見てみると、四国で最も人口が多い愛媛県が131万2298人で47都道府県中28位。次いで香川県の94万8585人(全国38位)、徳島県の71万12人(全国44位)、高知県の67万5623人(全国45位)となっています。
一方の北海道の人口は、全国9位の規模。兵庫県、福岡県に次いで人口が多く、四国4県の合計である364万6518人を約144万人上回っています。
ちなみに、四国4県を合計した人口と同規模の地域には、神奈川県横浜市(375万2969人)、 静岡県(360万6469人)などがあげられます。
3. 北海道と四国4県の経済面を比較
ここからは北海道と四国4県について紹介します。
北海道は、日本の最北端に位置し、北海道本島と1472の島で構成されており、人口TOP3の都市は以下の通りです。
- 札幌市 195万6928人
- 旭川市 32万436人
- 函館市 24万218人
経済面を見てみると、2021年度の道内総生産は名目20兆5409億円でした。
四国は日本列島を構成する島の1つで、徳島県、香川県、愛媛県、高知県の4つの県があります。人口は愛媛県、香川県、徳島県、高知県の順で多く、四国の人口TOP5の都市は以下の通りです。
- 愛媛県松山市 50万231人
- 香川県高松市 41万9739人
- 高知県高知市 31万6410人
- 徳島県徳島市 24万6967人
- 愛媛県今治市 14万9730人
経済面を見てみると、各県の2021年度の県内総生産(名目)は以下の通りです。
- 愛媛県 5兆899億円
- 徳島県 3兆3402億円
- 香川県 3兆8638億円
- 高知県 2兆3764億円
いかがでしょうか。今回は北海道と四国4県の人口について紹介しました。
※北海道や四国の市の人口は、総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」を参考に編集。
3.1 調査概要
- 調査日:2024年12月23日
- 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
- クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
参考資料
- クロス・マーケティング QiQUMO
- 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」
- 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」
- 北海道「令和3年度(2021年度)道民経済計算」
- 愛媛県「令和3年度愛媛県県民経済計算(最新)」
- 徳島県「徳島県県民経済計算」
- 香川県「令和3年度香川県県民経済計算推計結果」
- 高知県「県民経済計算」
小野田 裕太