新年を機にキャリアの検討を
今回は現代の男性の年収事情を見てきました。
野原ひろしの年収や家族構成をみると、現代では「うらやましい」なんて声も聞こえてきそうです。
ただ当然のことですが、年収のみでは人ははかれません。現代では働き方や家族のかたちも多様化しており、1994年頃に比べると、個々人に合った選択をする方も増えているでしょう。
大切なのは自分に合った働き方や生き方を考えて選択し、試行錯誤を重ねていくこと。
キャリアについても、現代は長く働き続ける方も多く、副業やリモートワークなどさまざまな働き方が選びやすくなっています。
年収のみではなく自身の希望する生き方もあわせて長い目で考え、2025年のキャリアを計画していきましょう。
参考資料
宮野 茉莉子
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事。特に老後資金準備にむけて、投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズやライフプランにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用の提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』の編集長。LIMOでは厚生労働省、金融庁、総務省、財務省(国税庁)など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)、中学・高校社会科(公民)教員免許保有。3児のひとり親で趣味は音楽鑑賞と読書(2025年6月7日更新)