4. まとめにかえて

いかがでしたでしょうか。今回は、「月30万円の不労所得」を目指す方法について、元証券会社勤務の社員で富裕層向けの資産運用アドバイザーであった筆者が解説しました。

総務省の調査によると、1世帯当たりの消費支出は、総世帯24万7322円、2人以上の世帯29万3997円となっているため、「月30万円の不労所得」があれば理想的な生活を目指せる方もいるでしょう。

不動産投資や高配当株、利回りの高い債券、REITなど、「月30万円の不労所得」を目指す方法がありますが、それぞれの特徴をよく理解しておくことが大切です。

なぜなら、リターンが期待できるだけでなく、価格変動リスクが伴うからです。

そのため、FIREを目指すための資産運用にあてる余剰資金がいくらくらいあるのか、まずは家計を見直すことからはじめることをおすすめします。

参考資料

安達 さやか