お正月には親戚の家に挨拶に行ったり、親戚が集まってお祝いをしたりする方も多いでしょう。日ごろなかなか会えない親戚と、お正月はともにゆっくりと時間を過ごすことができるのではないでしょうか。

お正月といえば、甥や姪にお年玉を用意することが多いですが、いくら渡せば金額に悩んでいませんか?少なすぎるのも多すぎるのも避けたいものですね。

本記事では、甥っ子や姪っ子に渡すお年玉の目安や、金額を決める方法についてご紹介していきます。いくらあげればよいか迷ったときの参考にしてください。

1. 【年齢別】甥っ子・姪っ子へのお年玉の目安

株式会社プラスワンが運営する「フィンクル」が行った、「甥・姪に渡すお年玉に関するアンケート調査」を参考に、年齢別のお年玉の相場を見ていきましょう。

このアンケートは、甥っ子や姪っ子がいる524人を対象に、フィンクル編集部が実施したものです。

1.1 未就学児は1000円が最も多い

【写真全6枚中1枚目】《未就学児へ》お年玉:多かった金額TOP3。2枚目以降で、小学校低学年~大学生・大学院生まで、甥・姪へのお年玉調査結果を見る

《未就学児へ》お年玉:多かった金額TOP3

出所:株式会社プラスワン「【524名に調査】甥・姪に渡すお年玉の相場はいくら?使い道についてもご紹介!」(PRTimes)をもとにLIMO編集部作成

未就学児にお年玉を渡した182名のうち、多かった金額の上位3つは以下の通りです。

  • 1位:1000円(82人)
  • 2位:3000円(37人)
  • 3位:500円(27人)

1000円が最も多く、次いで3000円、500円が多くなっており、高額な金額を渡している方は少ないようです。

未就学児は、お金の概念がまだ十分に理解できていないことや、お小遣いで自分で買い物をするにはまだ早すぎることが理由と考えられます。