2. 厚生年金保険料はいくらなのか
厚生年金保険料の仕組みを解説しましたが、具体的にはいくら保険料がかかるのでしょうか。
厚生年金保険料は、月々の給与や手当を基にした等級によって金額が決まります。
たとえば、給与や手当の標準額が月額30万円であれば、等級は「19」となり、毎月の合計保険料は5万4900円です。会社と従業員が2万7450円ずつ負担します。
また、給与や手当の標準額が月額40万円であれば、等級は「24」となり、毎月の合計保険料は7万5030円、会社と従業員が負担する金額は3万7515円です。
ざっくりと計算したい際には、月収×18.3%が合計保険料で会社と従業員は月収×9.15%ずつを負担すると覚えておきましょう。
また、ボーナスにも厚生年金保険料は発生します。ボーナス×18.3%がおよその合計保険料です。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。