日本では緩やかに平均寿命が伸びており、厚生労働省の統計によると、2023年時点における70歳の平均余命は男性で16年、女性で約20年となっています。
このような数値を見て、現役を退いた後の70歳以降の生活をできるだけ充実させたいと考える人も多いのではないでしょうか。
収入を増加させることが難しい70歳代以降においては、それまでの貯蓄状況が生活において使えるお金に大きく影響します。
そのため、70歳代を迎えるまでにどのくらいの資産を持てるかによって、老後の生活における経済的な余裕が大きく変わってくると言えます。
今回は、70歳代二人世帯の貯蓄状況と、3000万円以上の貯蓄をしている割合を確認した上で、70歳代までに3000万円を貯蓄する方法について考えていきます。ぜひ参考にしてください。