2.1 おひとりさまシニア世帯「貯蓄ゼロvs貯蓄2000万円以上」どちらが多い?
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年)」による、おひとりさまシニア世帯の貯蓄割合は下記の結果となりました。
60歳代・70歳代ともに、貯蓄2000万円以上の割合が2割を超える一方で、貯蓄ゼロ世帯も2〜3割を占める結果に。
さらに、貯蓄2000万円以上を保有している世帯よりも、貯蓄ゼロ世帯のほうが割合として多いことから、生活が苦しいおひとりさまシニア世帯が多いとうかがえます。
では、貯蓄がないおひとりさまシニアでも、老後生活は送れるのでしょうか。