国民健康保険や勤務先の健康保険に入っていた人も、75歳になると後期高齢者医療保険に切り替わります。
切り替えによって保険料がどうなるのか気になる人もいるでしょう。
マイナ保険証の切替開始に伴い、健康保険に対する注目度が高まる昨今。この機会に、誰もが関わりのある「健康保険料」について知っておきましょう。
本記事では、後期高齢者医療保険の保険料について解説します。
国民健康保険や社会保険とどれくらい保険料が違うかも紹介しますので、後期高齢者になったときに備えて確認しておきましょう。
1. 後期高齢者の保険料はいくら?
後期高齢者医療制度は、「75歳以上の人」または「65歳から74歳までの人で一定の障害の状態にあると認定された人」が加入する公的医療保険制度です。
まずは、保険料の計算方法と2024年4月の制度改正について解説します。