5. まとめ

今回はマイナンバーカードと健康保険証が一体化する話についてご紹介しました。

これからの時代、こうした変化に少しずつ慣れていくのも必要かもしれませんね。

特に2025年には、団塊の世代が75歳を超えるんです。つまり高齢者が増えて、社会保障費がどんどん膨らんでいきます。

さらに人手不足も深刻化してきて、現役世代としては「老後、大丈夫かな…?」と不安が増える状況でしょう。

そんなときこそ、冷静に考えるのが大事です。まず思いつくのは貯金ですよね。でも、銀行預金だけで全てをカバーするのは、今の低金利だとちょっと厳しいと感じる人も多いのではないでしょうか。

だからこそ、資産運用を視野に入れてみるのも一つの手です。

たとえばNISAやiDeCoなら、税金面での優遇を受けながら資産を増やすことができる場合があります。

もちろん、運用にはリスクもつきものなので、しっかり調べることが大事。「自分にはどんな方法が合ってるのか?」と一度考えてみると、新しい選択肢が見えてくるかもしれません。

大事なのは、一気にやろうとしないこと。少しずつ、無理なくできることを始めてみるのがいいでしょう。

6. 【ご参考】年金に関する疑問や不安を解消!よくある質問を解説

年金Q&Aまとめ

年金Q&A

出所:日本年金機構などをもとにLIMO編集部作成

「年金って難しそう…」と感じている人は、多いのではないでしょうか。でも、基本のポイントを押さえると、意外とシンプルなのです。ここでは、年金についてよくある疑問について、わかりやすくお答えしていきます。

6.1 年金の仕組みってどうなってるの?

まず、日本の公的年金は「2階建て」構造です。下の階が「国民年金」、その上に「厚生年金」があるイメージです。

国民年金

国民年金は、20歳から60歳未満の全員が加入対象。特に自営業やフリーランスの方がメインです。

毎月決まった金額を支払います。いわば、年金の基礎部分です。

厚生年金

厚生年金は、会社員や公務員の方が加入対象です。こちらは収入に応じて保険料が変わるので、もらえる年金額も収入の影響が大きくなってきます。

そのため、個人差が出やすくなっています。