4. 新NISAを始める前には情報収集を

新NISAを始める前に情報収集をしよう

新NISAを始める前に情報収集をしよう

出所:CreativeJP/istockphoto.com

いかがでしたでしょうか。今回は、2024年1月から新しくなった新NISAの制度について解説し、「毎月3万円×30年間」年利3%で積立投資を行った場合のシミュレーション結果を見ていきました。

通常であれば利益に対して20.315%の税金がかかりますが、新NISAを活用して資産運用を行うことで非課税になるメリットが得られます。

また、「少額ではじめられる」「保有している金融商品を必要な分だけ売却して現金化できる」という特徴があるため、家計の状況に合わせた資産形成が行いやすくなっています。

ただし、新NISAの投資対象となる金融商品にはさまざまな種類があり、利益が期待できるだけでなく、価格変動リスクが伴います。

そのため、新NISAを活用した資産運用を検討する際は、家計の状況を把握したうえで、金融商品ごとに異なる特徴や、ご自身のリスク許容度を確認することからはじめてみてはいかがでしょうか。

参考資料

林 怜美