4. 純金融資産を1億円にするために
将来に向けた資産形成
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いかがでしたでしょうか。今回は、昨今の物価上昇や為替変動が続いているなか、日本で富裕層が増え続けている要因や「富裕層の共通点」について詳しく見ていきました。
富裕層の資産額に届いていない人でも、家族に万一があった時に相続資産を受け取って意図しないところで、大きな資産を手にすることもあります。
また、近年は年齢が高い人が遺産を相続するといった「老老相続」も増えてきています。
相続資産の活用で、ファイナンシャルアドバイザーである筆者の元にご相談に来られる方が多くいらっしゃいます。
相続資産が大きいほど、対策が必要になります。
受け取った相続資産で資産運用を考える方もいらっしゃいますが、短期で一気に増やすことを目指すのではなく、長期で運用するのがポイントです。
なぜなら、資産運用におけるリスクとリターンは比例する傾向にあるからです。
利益が期待できるぶん、価格変動リスクが伴うことを覚えておく必要があります。
相続資産は実際に受け取るまで、手続き工程に時間を要しますので、疑問に感じたことはそのままにせず、専門家への相談を検討するとよいでしょう。
将来に向けて資産を増やしていきたいと考えている方は、今回ご紹介した「富裕層の共通点」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
参考資料
入慶田本 朝飛
