【豆乳飲料に関する独自調査】豆乳は「そのまま飲む」が主流

定番は「そのまま飲む」。飲み物以外での活用は少数派

出所:株式会社モニクルリサーチ

「この1年で、豆乳をどのように取り入れることが多かったか」を調査しました。結果は下記の通りです。

  • 市販の調整豆乳、無調整豆乳をそのまま飲む       62.5%
  • 市販の味やフレーバーがついた豆乳をそのまま飲む    48.1%
  • 市販の豆乳飲料やコーヒーなどに加えて自宅で飲む    27.6%
  • 料理に入れて使用する                 24.1%
  • スイーツ作りに使用する                12.2%
  • 飲食店で豆乳入りの飲料を飲む             11.8%
  • その他                         2.7%

「そのまま飲む」が圧倒的に多く、市販の調整豆乳・無調整豆乳で62.5%、味・フレーバー付きの豆乳で48.1%と、合わせて過半数を大きく超える結果に。料理やスイーツに使用する方はそれぞれ24.1%、12.2%と少数派でした。

興味深いのは、その他の回答に「プロテインと一緒に飲む」という意見が一定数見られた点です。近年のボディメイクブームでプロテインを飲む方が増えており、プロテインと相性のよい豆乳の需要も高まっていると考えられます。

【豆乳飲料に関する独自調査】豆乳、どう選んでる?味重視は7割超え

豆乳選びのポイントは「味・価格・種類」

出所:株式会社モニクルリサーチ

豆乳を購入する際に重視する点について質問したところ、以下の結果となりました。

  • 味            75.3%
  • 価格           53.6%
  • 調整か無調整か      41.1%
  • メーカー、ブランド    21.9%
  • 添加物の有無       18.1%
  • 産地、生産国       17.3%
  • 賞味期限         14.4%
  • その他          0.8%

最も重視されているのは「味」で、75.3%と圧倒的多数を占めました。続いて「価格(53.6%)」、「調整か無調整か(41.1%)」が上位に。メーカー・ブランド、添加物、産地などは、味・価格・調整有無に比べると重視度は低い傾向です。

その他の回答には「遺伝子組換え大豆を使っていないか」「糖質量」といった意見も寄せられました。健康志向の高まりから、原材料や栄養成分表示に関心を持つ方が増えていることもうかがえます。

大蔵 大輔