3. 年金から天引きされる5つのお金
年金から天引きされるお金には以下の種類があります。
- 介護保険料
- 国民健康保険料
- 後期高齢者医療制度の保険料
- 所得税
- 住民税と森林環境税
ただし、それぞれには条件があるため、天引きされない人もいます。
これらのお金のうち、「前年の所得」をもとに決定されるものについては、年度途中で金額が変わることがあるので注意しましょう。
自治体によってスケジュールが異なることもありますが、例えば住民税について考えると、4月~8月支給の年金ではまだ決定されず、仮徴収として前年度と同様の金額が天引きされます。
そして10月に本徴収がスタートするため、ここで手取り額が変わるケースがあるのです。
天引き額が増える=手取り額が減る人も、天引き額が減る=手取り額が増える人もいるでしょう。
最後に、年金の平均的な「額面」もご紹介します。