4.1 メリット1.病気や出産で会社を休んだ場合に手当金が受け取れる

社会保険に加入すると、業務外の病気やケガで会社を休んだ場合、給与の2/3の手当金を受け取ることができます。

また、出産で休業した場合も手当金が支給されるため、家計を支えるセーフティーネットとして役立つ手厚い保障といえます。

4.2 メリット2.老後に受け取れる年金額が増額する

社会保険(厚生年金保険)に加入することで、将来受け取る年金が増えるというメリットもあります。

たとえば、年間給与120万円の人が厚生年金に25年間加入した場合、65〜80歳までに受け取る年金額は、未加入の場合と比べて約220万円増えます。

老後の「2000万円問題」が話題となっている現代では、公的年金は貴重な収入源となり得ます。

社会保険に加入して年金を増やせることは、老後の収入を支える大きなメリットと言えるでしょう。