1.1 生活援助

生活援助は、掃除や洗濯、買い物、調理など生活にかかわる支援です。公的サービスで実施してほしいと考えている割合を、年代別に確認すると、以下のとおりになりました。

生活援助を公的サービスで実施してほしいと考えている割合

生活援助を公的サービスで実施してほしいと考えている割合

出所:厚生労働省「社会保障制度企画調査」

「負担が増えても公的サービスを充実すべき」と回答した割合が最も高くなった年代は、70歳以上でした。

また、40歳代を除くすべての年代で14%を超えています。男性の回答割合は、以下のとおりです。

  • 20歳代:16.5%
  • 30歳代:14.2%
  • 40歳代:12.1%
  • 50歳代:14.3%
  • 60歳代:15.4%
  • 70歳以上:16.0%

男性では、負担が増えても公的サービスを拡充してほしいと回答した割合が最も高かった年代は、20歳代でした。女性の回答割合は、以下のとおりです。

  • 20歳代:12.3%
  • 30歳代:13.8%
  • 40歳代:12.7%
  • 50歳代:14.3%
  • 60歳代:14.2%
  • 70歳以上:14.8%

女性の場合、負担が増えても公的サービスを拡充してほしいと回答した割合が最も高かった年代は、70歳以上でした。