2024年10月15日に2024年8月、9月分の年金が支給されます。
厚生労働省年金局の「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、令和4年度末における厚生年金の平均受給額は約14万円ですが、老後の生活に十分な金額とは限りません。また、日本では少子高齢化が進んでいるため、将来の年金額はさらに少なくなる可能性もあります。
この記事では、年金を増やすために取れる対策5つを紹介します。自分のライフプランに合わせて取り入れることで、老後の生活を安心して迎えられるでしょう。
1. 厚生年金の平均受給額は約14万円
厚生労働省年金局の「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、令和4年度末における厚生年金の平均月額は14万3973円です。
受給金額ごとの人数は以下のとおりです。
- 1万円未満:6万1358人
- 1万円以上~2万円未満:1万5728人
- 2万円以上~3万円未満:5万4921人
- 3万円以上~4万円未満:9万5172人
- 4万円以上~5万円未満:10万2402人
- 5万円以上~6万円未満:15万2773人
- 6万円以上~7万円未満:41万1749人
- 7万円以上~8万円未満:68万7473人
- 8万円以上~9万円未満:92万8511人
- 9万円以上~10万円未満:112万3972人
- 10万円以上~11万円未満:112万7493人
- 11万円以上~12万円未満:103万4254人
- 12万円以上~13万円未満:94万5662人
- 13万円以上~14万円未満:92万5503人
- 14万円以上~15万円未満:95万3156人
- 15万円以上~16万円未満:99万4044人
- 16万円以上~17万円未満:104万730人
- 17万円以上~18万円未満:105万8410人
- 18万円以上~19万円未満:101万554人
- 19万円以上~20万円未満:90万9998人
- 20万円以上~21万円未満:75万9086人
- 21万円以上~22万円未満:56万9206人
- 22万円以上~23万円未満:38万3582人
- 23万円以上~24万円未満:25万3529人
- 24万円以上~25万円未満:16万6281人
- 25万円以上~26万円未満:10万2291人
- 26万円以上~27万円未満:5万9766人
- 27万円以上~28万円未満:3万3463人
- 28万円以上~29万円未満:1万5793人
- 29万円以上~30万円未満:7351人
- 30万円以上~:1万2490人
平均月額は約14万円ですが、最も人数が多いのは「10万円以上〜11万円未満」となっています。