5. 政府の追加給付金、秋ごろ実施予定か?続報を注視

そんな中、岸田首相が2024年6月21日開かれた記者会見で、秋ころに低所得世帯と年金生活世帯を対象に追加給付金を検討している胸を発表しました。

物価高対策の一環として2段階の支援策を打ち出してるんです。

第1段階では、すでに電気・ガス料金の補助がスタートしてますが、第2段階として、この追加給付金がどうなるのか注目です。

ただ、まだ詳細は出ておらず、自民党総裁選を控え、どのようになるのか注目が集まります。

6. FPからのアドバイス

住民税非課税世帯に対する10万円給付というのはかなりありがたい内容にはなっていますが、自力で資金を準備するための方法も考えなくてはなりません。

しかし、銀行に預けているだけではなかなか増えない状況なので、小額からでも資産運用を検討してみましょう。

日本では資産運用を強く推奨しています。その点、NISAやiDeCoなど税制面で優遇が受けられるような制度を拡充してきました。運用益が非課税になる点や拠出した金額が所得控除につながるというメリットを受けることができます。

私たちが効率よく資金を蓄えるような制度なので、資産運用を始めるときには使わない手はないでしょう。

また、証券会社や銀行での資産運用以外にも保険会社を使った方法もあります。そこでは生命保険料控除という制度も活用できます。

日本ではいろんな運用方法があるので、自分に合った運用でうまく制度を活用し、効率よく資金を増やしていきたいですね。