4. 厚生年金と国民年金の平均受給額
2022年度の厚生年金の平均受給額をまとめました。まずは、厚生年金はこちら。
2022年度では、14万4982円です。過去4年分を見ても、概ね14万円台半ばで推移しています。
続いて国民年金はつぎの通りです。
国民年金は2022年度で5万6428円です。こちらも5万5000円~5万6000円台で推移していますが、2018年度~2021年度にかけては緩やかに上昇しました。
国民年金のみの方は、年金生活者支援給付金の対象者となる方もいるでしょう。
なお、上記の金額は税金や保険料が天引き前の金額となっています。
実際の手取り額や自分が将来受け取れる年金見込み額を確認して、将来のセカンドライフに備えましょう。
なお、給付金の対象者には申請はがきが9月1日から順次送られてきます。忘れずに申請手続きを行いましょう。
※金額や要件などは自治体等によって異なるので、個別の相談・お問い合わせにはお答えできません。
参考資料
中本 智恵