2. 今年から年金の受給を開始した場合は10月から天引きが実施される
また、今年から年金の受給を開始した人も10月から振り込まれる金額が減ります。
これは、10月から社会保険料や税金の天引きが開始されるためです。
8月分までは別で税金と社会保険料を収める必要がありますが、10月からは自動で天引きされます。
収める社会保険料と税金の金額が変わるわけではありませんが、自動で天引きされるようになることを覚えておきましょう。
3. 年金振込通知書を確認しよう
10月からの振込額が変更になる場合、年金振込通知書が再度送られてきます。
そのため、自宅に年金振込通知書が届いていないかを確認しましょう。
届いている場合には、年金振込通知書に記載されている税額と社会保険料がいくらかを見てみてください。
4. 家計を見直そう
本記事では、10月支給分の年金から手取り額が減ってしまうケースを確認しました。
手取り額が減ってしまう場合には、あらためて家計を見直してみてもいいかもしれません。
使っていないサービスのサブスク(※)料金や通信費など、意外と見直せる点は多いです。
ぜひ、この機会に家計を改善してみてください。
(※サブスク:サブスクリプションは、定期購読・定期視聴など、月額や年額の定額料金を支払い商品やサービスを利用することを指します。)
参考資料
苛原 寛