2026年2月25日に権利付き最終日を迎える「イオン(8267)」。昨年9月の株式分割(1株→3株)に伴い、2026年2月28日を基準日として株主優待が拡充されます。

イオンの株主優待の代表格といえば、買い物でキャッシュバックをうけられる「オーナーズカード」。他にもイオンラウンジや映画の割引などがあり、イオンの株が気になっている方もいるでしょう。

今回は2026年2月28日を基準日として変わる、イオンの株主優待内容をまとめて紹介。1年間の株価チャートやいくらで株主になれるかもみていきましょう。

※記事中で記載の株価は全て終値です。

※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。

1. 【2月変更点まとめ】イオン(8267)の株主優待「分割後に100株保有」で対象となるのは?

イオンの優待といえば、「イオン株主様ご優待カード(通称オーナーズカード)」です。このカードの特典と、2026年2月から拡充されるイオンの株主優待を解説します。

1.1 オーナーズカードは100株も対象に。その他の特典も

オーナーズカードは指定の店舗で提示をして買い物をし、指定の支払い方法で決済することで、保有株式数に応じた割合で半年ごとにキャッシュバックが受けられます。※ただし、一部の専門店などでは現金払いのみが特典の対象となる場合があります。

昨年9月に1株→3株へ株式分割したイオンですが、2026年2月基準日より100~299株保有の方もオーナーズカードの対象となります。

  • 100~199株:1%(2026年2月~新設)
  • 200~299株:2%(2026年2月~新設)
  • 300~1499株:3%
  • 1500~2999株:4%
  • 3000~8999株:5%
  • 9000株以上:7%

※返金対象となる買い物金額の上限は家族カード含め半年間で100万円。

たとえば100株保有している場合、半年で50万円買い物をすれば5000円の還元となります。これが200株保有であれば1万円、300株であれば1万5000円の還元となります。
 
返金時期は以下の通り。
  • 3月1日~8月末日のご利用分:10月
  • 9月1日~2月末日のご利用分:4月

なお、オーナーズカードが手元に届くのは権利確定日(2月末日または8月末日)から約2カ月後です。

「その他の特典」として、イオンやマックスバリュなどの対象店舗でオーナーズカードを提示し、指定の方法で支払うと「お客さま感謝デーの5%割引」と上記のキャッシュバック特典の両方を受け取ることが可能です。

またイオンシネマやイオンペットといった対象のグループ企業店舗では、会計時にオーナーズカードを提示することで、その場で割引や優待料金が適用されます(ただしこちらはキャッシュバック特典は対象外となります)。

こちらのその他の特典についても、株式分割後に100株以上保有する株主も対象となります。

※対象となる店舗や支払い方法の詳細は公式サイトでご確認ください。

1.2 イオンラウンジの利用回数も拡充

イオンで買い物の合間にくつろぐことができる会員限定の無料休憩スペース「イオンラウンジ」。こちらの利用回数についても株式分割後の保有株数に応じて変更が2026年2月16日に公表されました。

変更前(分割前)

 
• 100株以上:月8回
 

変更後(分割後)

  • 100株 ~ 299株:月4回(2026年2月~新設)
  • 300株 ~ 1499株:月8回
  • 1500株以上:月16回(2026年2月~新設)
株式分割後100株~299株でも月4回の利用対象に。今回の分は2026年5月1日より利用可能となります。

1.3 イオンギフトカードも拡充

イオンは長期株主優待も用意しています。毎年2月末時点で3年以上継続して株式を保有し、かつ保有株数が一定数以上の場合にはイオンギフトカードがもらえますが、2月より新たに「1500~2999株」の区分が追加となります。

  • 1500~2999株:1000円分(2026年2月~新設)
  • 3000~5999株:2000円分
  • 6000~8999株:4000円分
  • 9000~14999株:6000円分
  • 15000株以上:1万円分