NISA(少額投資非課税制度)が新制度へと生まれ変わり、早くも9ヵ月が過ぎました。

老後資金の準備のために新NISAを活用しているという方もいらっしゃると思いますが、まだ二の足を踏んでいるという方も多いのではないでしょうか。

今回は、新NISAでの積立投資を30歳からスタートした場合と、50歳からスタートした場合とでは、65歳の時点でどのくらいの差があるのかシミュレーションしていきます。

若いうちから始めるメリット・デメリットに加え、50歳になってから始めるメリット・デメリットについても考えてみましょう。

1. 【新NISAで積立投資】30歳からスタートした場合

30歳から積立投資を始め、65歳まで継続した場合の運用結果をシミュレーションしていきます。

なお、毎月の積立額は3万円および5万円、想定利回りは3.0%としてシミュレーションを行います。

※実際の運用結果を保証するものではありません。

1.1 月3万円・想定利回り3.0%・35年間

月3万円・想定利回り3.0%・35年間

月3万円・想定利回り3.0%・35年間

出所:金融庁「つみたてシミュレーター」

<資産額推移>

  • 40歳:419万円
  • 45歳:681万円
  • 50歳:985万円
  • 55歳:1338万円
  • 60歳:1748万円
  • 65歳:2225万円