4. 大福を配ってくれた女性にはお礼を伝えることができた
大福を受け取った後、相手の女性にお礼を伝えたというカナダさん。
「食べた後、通路で再び会えたので『先ほどはありがとうございました、とても美味しかったです!』と伝えると『よかったです!』と喜んでくださったのを覚えています」と当時のやり取りを振り返ります。
現在、女性に伝えたいことはお礼の気持ちだそう。「あの大福で落ち着けたっていう人は本当に多いと思いますし、あのタイミングで使い道をなくしたお土産を皆さんに配るという気遣いをしてくださったことに、お礼をお伝えできたら嬉しいと思っております」と、詳しく話してくれました。
乗客の一人が「お土産で渡せなくなってしまったので、よければ食べてください」と、今日賞味期限きれる大福を乗客の皆さんへ配っていた。
— カナダ (@tkn0407inym) August 29, 2024
東京へ行けなくなった新幹線、行く当てを失ったのは乗客だけではなく、こういったお土産も…。
いままで食べた大福で一番おいしかったかも!#東海道新幹線 pic.twitter.com/2LHGFhDlHP
5. 話題となったのは「小ざくらや一清」で販売されている大福
カナダさんは投稿に続く形で、今回話題となった大福は、愛知県名古屋市内に本店を構える「小ざくらや一清」の『おほほっシリーズ』であることを紹介。
おほほっシリーズは、愛知産の苺や紀州産温州みかん、岡山産ピオーネ、長野産シャインマスカットなどのラインナップが揃っています。
「小ざくらや一清」のオンラインショップでは、「『ピオーネ』を使用した おほほっ」が4個入1188円(税込)、「シャインマスカットおほほっ」4個入1458円(同)、「おほほっ(紀州産みかん)」4個入1139円(同)が販売されています(記事執筆時点)。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「立往生した新幹線内でのエピソード」を紹介しました。
投稿に続く形で「あの場で機転をきかして渡されてたあの方の行動には私は迷いなく感謝と尊敬の念に堪えません」としたカナダさん。1人の乗客の行動によって「安心感」を得た乗客は多かったのではないでしょうか。
参考資料
小野田 裕太