くらしとお金の経済メディア「LIMO」を運営する株式会社ナモニクルリサーチでは、読者を対象にさまざまなカテゴリーのアンケートを実施し、ユーザーの本音を調査しています。今回は炊飯器について、炊飯器の所有率や所有している炊飯器の価格帯に加えて、好みの仕上がりなど炊飯器に関するユーザーの声を調査しました。

「炊飯器に関するアンケート」の概要

調査方法:インターネットリサーチ
調査実施期間:2024年7月16日(火)〜 8月12日(月)
有効回答数:585名

【炊飯器に関する独自調査】回答者の9割以上が炊飯器を所有している

回答者の91%、530名が炊飯器を所有している1/6

出所:株式会社モニクルリサーチ

まずは炊飯器の所有率について調査を実施しました。結果は以下の通りです。

  • (炊飯器を)所有している 530名(91%)
  • 所有していない 55名(9%)

炊飯器を所有している方は全体の9割以上となりました。続いて炊飯器を所有していない方に、炊飯器を所有していない理由を伺ったところ、結果は以下の通りです。

3位にランクインした「その他」には意外な共通項が2/6

出所:株式会社モニクルリサーチ

  • 土鍋や圧力鍋などでご飯を炊いているから 47.3%
  • 毎日ご飯を炊かないから 21.8%
  • その他 16.4%
  • パックご飯やコンビニご飯で十分だから 12.7%
  • (炊飯器が)高いと感じるから 12.7%
  • 家の中で(炊飯器が)場所をとるから 9.1%

今回「普段をお米を食べないから」という回答も用意しておりましたが、こちらは回答数が「0」となり、お米人気の高さを感じます。

またその他の回答では、

  • 壊れてしまったから
  • 古くなって引越しの際に捨ててしまったから

など、以前は炊飯器が使用していたが壊れたことや古くなったことで廃棄したままである方が多いのが共通しており、意外な結果となりました。

土鍋や圧力鍋はもちろん電子レンジでもお米を炊くことができるため、壊れたことにより新しい炊飯器を購入しないという選択肢もあることがわかります。

【炊飯器に関する独自調査】「壊れたら買い替える」が8割

1位の「壊れたら(買い替える)」に続き、5年おきが11%という結果に3/6

出所:株式会社モニクルリサーチ

炊飯器を所有していない方は、古さを使用ができなくなったことで新しい炊飯器を購入しない・検討している方が意外と多い中、所有している方を限定に、炊飯器の買い替えについて調査してみると、こちらでも買い替えのタイミングは「壊れたら(買い替える)」という結果に。

  • 1年〜2年おき 10名(2%)
  • 3年おき    25名(5%)
  • 4年おき    10名(2%)
  • 5年おき    60名(11%)
  • 壊れたら   426名(80%)

調理家電となりますので、頻繁に買い替えるイメージは少なく壊れるまで使用する方が大半の中、5年おきに買い替えるという層も約1割いるという意外な結果となりました。

【炊飯器に関する独自調査】価格帯は1万円台〜4万円台がボリュームゾーン

1位と2位の結果を合わせると回答者の過半数となる4/6

出所:株式会社モニクルリサーチ

炊飯器を所有している方に、現在使用している炊飯器の価格をうかがいました。

  • 4999円以下     30名(5.7%)
  • 5000〜9999円以下  92名(17.4%)
  • 10000〜29999円以下 197名(37.2%)
  • 30000〜49999円以下 100名(18.9%)
  • 50000〜100000円   36名(6.8%)
  • 100000円以上     7名(1.3%)
  • わからない      68名(12.8%)

最も多かったのは10000円〜29999円以下で37.2%、続いて30000円〜49999円以下で18.9%となり、合わせると回答者の過半数である56.1%となります。

また10万円以上のハインドモデルを使用している層も一定層いることが本調査よりわかりました。

【炊飯器に関する独自調査】好みの炊き上がりは「甘め」

硬さの塩梅よりも味わいの方がポイントになることがわかる5/6

出所:株式会社モニクルリサーチ

近年では、「硬め」「柔らかめ」といった硬さがもちろん甘みや旨みなども炊飯器で設定することが可能に。中には、50以上もある炊き上がりから好みの設定を選べるものなど、多数展開されています。

実際に回答者に好みの味を調査したところ、結果は以下の通りになりました。

  • 硬め・甘め     195名(37%)
  • 柔らかめ・甘め   183名(35%)
  • 柔らかめ・あっさり 79名(15%)
  • 硬め・あっさり   70名(13%)

硬さの視点で見ると、硬め50%・柔らかめ50%と同一の結果となりますが、味わいである甘さの視点で見ると甘め72%・あっさり28%と、甘さの方が人気の傾向にあることがわかりました。

【炊飯器に関する独自調査】購入要因も「おいしさ」「甘さ」が重要

「自分好み」より「おいしく」炊けることが需要のよう6/6

出所:株式会社モニクルリサーチ

先の結果から「甘さ」のある炊き上がりが好みであることがわかりましたが、次に購入する炊飯器で重要視するポイントを調査したところ、結果は以下の通りになりました。

  • おいしく炊ける          80.8%
  • 手入れや掃除がしやすい      57.5%
  • お米のおいしさ・甘みを引き出す  44.3%
  • 操作が簡単            40.6%
  • 本体のサイズが使いやすい     31.5%
  • おいしく保温できる        28.7%
  • 炊き方(圧力など)がよい     27.4%
  • 炊飯容量がちょうどよい      27.0%
  • 少ない量でもおいしい       25.7%
  • 本体のデザインがよい       23.6%
  • お米を早く炊ける         23.2%
  • 炊き加減を自分好みに調整できる  18.3%
  • 内釜の素材がよい         17.7%
  • 予約炊飯が柔軟にできる      15.5%
  • 炊飯メニューの豊富さ       15.5%
  • 内釜の形状やデザインが使いやすい 11.7%

「おいしく炊ける」が80%超えとなり、2位の「手入れや掃除がしやすい」からポイントを大きくはなし1位に。3位「お米のおいしさ・甘みを引き出す」にもあるように、機能面やデザイン性よりもいかにお米をおいしく、甘さを感じられるように炊くことができるかが重要視されていることがわかりました。