【炊飯器に関する独自調査】好みの炊き上がりは「甘め」
近年では、「硬め」「柔らかめ」といった硬さがもちろん甘みや旨みなども炊飯器で設定することが可能に。中には、50以上もある炊き上がりから好みの設定を選べるものなど、多数展開されています。
実際に回答者に好みの味を調査したところ、結果は以下の通りになりました。
- 硬め・甘め 195名(37%)
- 柔らかめ・甘め 183名(35%)
- 柔らかめ・あっさり 79名(15%)
- 硬め・あっさり 70名(13%)
硬さの視点で見ると、硬め50%・柔らかめ50%と同一の結果となりますが、味わいである甘さの視点で見ると甘め72%・あっさり28%と、甘さの方が人気の傾向にあることがわかりました。
【炊飯器に関する独自調査】購入要因も「おいしさ」「甘さ」が重要
先の結果から「甘さ」のある炊き上がりが好みであることがわかりましたが、次に購入する炊飯器で重要視するポイントを調査したところ、結果は以下の通りになりました。
- おいしく炊ける 80.8%
- 手入れや掃除がしやすい 57.5%
- お米のおいしさ・甘みを引き出す 44.3%
- 操作が簡単 40.6%
- 本体のサイズが使いやすい 31.5%
- おいしく保温できる 28.7%
- 炊き方(圧力など)がよい 27.4%
- 炊飯容量がちょうどよい 27.0%
- 少ない量でもおいしい 25.7%
- 本体のデザインがよい 23.6%
- お米を早く炊ける 23.2%
- 炊き加減を自分好みに調整できる 18.3%
- 内釜の素材がよい 17.7%
- 予約炊飯が柔軟にできる 15.5%
- 炊飯メニューの豊富さ 15.5%
- 内釜の形状やデザインが使いやすい 11.7%
「おいしく炊ける」が80%超えとなり、2位の「手入れや掃除がしやすい」からポイントを大きくはなし1位に。3位「お米のおいしさ・甘みを引き出す」にもあるように、機能面やデザイン性よりもいかにお米をおいしく、甘さを感じられるように炊くことができるかが重要視されていることがわかりました。
大蔵 大輔