「夏を制する者は受験を制する」という言葉がありますね。未来を切り開くために汗を流す受験生たちにとって、夏休みはまさに勝負の季節です。
その大切な時期を支える保護者のみなさんにとっては「学費」は避けて通れない現実。私立大学の理系学科となると、その金額はかなりの額になります。
LIMOでは受験生や保護者のみなさんが注目する大学・学部の学費に注目。今回は東京女子大学の理系学科である現代教養学部情報数理科学科の4年間の学費について、大学データをもとにご紹介します。
それでは、東京女子大学現代教養学部情報数理科学科を卒業するまでに、いくら必要なのかを見ていきましょう。
1. 【2025年度入学】東京女子大学現代教養学部情報数理科学科「納付金の構成」
東京女子大学現代教養学部情報数理科学科の納付金の内訳を、1年次と2~4年次に分けてみていきます。
※1 情報数理科学科の2年次の授業料は年額110万3000円となり、3年次以降は年次進行ごとに年額6000円増額します。
※2 教育充実費は年次進行ごとに年額6000円増額します。
※3 教育後援会費は4か年分で7万円です。1年次後期から4年次後期まで、毎学期1万円を学費と共に納入します。
※4 学会費は4か年分で6000円です。1年次は後期に、2年次以降は前期に年額1500円を学費と共に納入します。
1.1 1年次(年額)
- 入学金:20万円
- 授業料:89万7000円
- 教育充実費:32万8000円
- 実習料:3万5000円
- 教育後援会費:1万円
- 学会費:1500円
初年度納付金合計:147万1500円
1.2 2年次(年額)
- 授業料:110万3000円
- 教育充実費:33万4000円
- 実習料:3万5000円
- 教育後援会費:2万円
- 学会費:1500円
2年次納付金合計:149万3500円
1.3 3年次(年額)
- 授業料:110万9000円
- 教育充実費:34万円
- 実習料:3万5000円
- 教育後援会費:2万円
- 学会費:1500円
3年次納付金合計:150万5500円
1.4 4年次(年額)
- 授業料:111万5000円
- 教育充実費:34万6000円
- 実習料:3万5000円
- 教育後援会費:2万円
- 学会費:1500円
4年次納付金合計:151万7500円
2. 【2025年度入学】東京女子大学現代教養学部情報数理科学科「卒業までの4年間の学費」はトータルいくら?
ここまでの数字を計算してみましょう。
- 初年度納付金+2~4年次納付金=598万8000円
東京女子大学現代教養学部情報数理科学科を4年間で卒業した場合、納付金はトータルで598万8000円でした。
この納付金を準備していく場合、毎月いくら積み立てる必要があるのでしょうか。
3. 【預貯金の場合】毎月いくら積み立てる?
ここでは、「10年」「18年」の、2つの準備期間があったとして考えてみましょう。
3.1 準備期間10年(120カ月)
10年(120カ月)で準備する場合、毎月の積立額は以下の通りです(小数点以下、切り捨て)。
- 598万8000円÷120カ月=4万9900円
毎月約5万円を積み立てていく必要があります。では、生まれた直後に預貯金をはじめたらどうでしょうか。
3.2 準備期間18年(216カ月)
18年(216カ月)で準備する場合、毎月の積立額は以下の通りです。(小数点以下、切り捨て)。
- 598万8000円÷216カ月=2万7722円
生まれた直後から積立を始めた場合でも、毎月約3万円が必要となります。
4. 2024年10月から児童手当が拡充へ《大学学費、どう準備していく?》
今回は、東京女子大学現代教養学部情報数理科学科を4年間で卒業した場合にかかる学費について紹介しました。
教育費、とりわけ大学以降にかかる費用には個人差があります。国公立か私立か、何を専攻するか、自宅から通えるかどうかなどは、進路を最終決定するまで分からない場合がほとんどでしょう。きょうだいの数によっても、保護者の負担はだいぶ違ってきます。
我が子の大切な未来を支えるために、教育費の準備は早めにスタートすることが大切です。
2024年10月から拡充される国の児童手当。所得制限がなくなり、支給期間が高校生年代まで延長されるほか、第3子以降の支給額が3万円になります。
こうした支援を上手に活用していくのも良いでしょう。0歳のころからコツコツと積み立てることで、大学の学費という大きな金額を準備していけると良いですね。
預貯金をコツコツ積み立てていく方法の他には、育英年金つきの学資保険や、NISAのつみたて投資枠を活用した資産運用を検討してみるのも一案です。
超低金利が続く今、預貯金以外の方法も視野に入れながら、効率よく確実に準備をしていけると良いですね。

