【後期高齢者医療】保険証が8月に更新も、12月からはマイナンバーカードと一体化。保険料は月額いくら?
一覧表つき!後期高齢者医療制度の保険料目安額
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75歳以上と一部の65歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度。
保険証は原則として1~2年ごとに更新されており、8月1日に新しい保険証が送られてきた方もいるでしょう。
しかし、2024年12月2日に健康保険証は廃止となり、マイナンバーカードと健康保険証が一体化され、マイナ保険証となります。
そのため、東京都では2年ごとの更新であるものの。今年は異例の「有効期限1年」の保険証が送られています。
(※2024年12月2日以降、新規の健康保険証は発行されません)
今回は制度の概要や負担割合の確認方法、またマイナンバーカードとの一体化について確認していきましょう。記事の後半では後期高齢者医療制度の保険料についても解説します。
1. 毎年8月に「後期高齢者医療制度」の保険証が更新
通常、後期高齢者医療制度の保険証は7月末に有効期限を迎え、8月1日に新しいものが交付されます。東京都では2年ごとの更新となっています。
新しい保険証は7月中に自宅に郵送される流れとなっており、有効期限が切れた保険証は自治体窓口に返却、もしくは自身で処分することとなります。
基本的に、新しい保険証が届いてもそのまま使えます。ただし、「自己負担割合」に変更がないかは確認が必要です。
執筆者
法政大学卒業後、不動産業界にて営業職に従事。その後、プルデンシャル生命保険にて生命保険販売業務に携わる。人生の三大資金である、住宅資金・教育資金・老後資金の相談を得意としており、多くの個人のお客様のお金の問題解決に従事。現在は、金融IT企業にて個人向け資産運用コンサルティング業務を行う。一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年9月4日更新)