「ほぼほったらかしでも、毎年花が咲く植物が庭にあったらな」

忙しいガーデナーさんなら、誰もが考えることではないでしょうか。

植え替えをしなくても毎年花を咲かせる植物には、花木、多年草のほか、こぼれ種で毎年発芽する一年草などがあります。しかし、中には繁殖力が強すぎて広がりすぎてしまう植物も。

庭に植えた植物のこぼれ種が、ご近所のお庭や公園、道路などに飛び、あちこちから生えてきて迷惑をかけてしまうことがあるのです。

この記事では、植える前に知っておきたい、こぼれ種で広がりすぎる植物6選を、参考価格とともにご紹介します。

安心して楽しむ方法もお伝えするので、これから植えたい植物がある方や、すでにお庭に植わっている方は参考にしてくださいね。

1. この記事で紹介する「こぼれ種で広がりすぎる植物」

【写真1枚目/全7枚】野趣あふれる可憐なバーベナ・ボナリエンシス。2枚目以降も「こぼれ種で広がりすぎる植物」を紹介していきます!

バーベナボリエンシス

Roel Meijer/shutterstock.com

  • シマトネリコ[半落葉高木]
  • ランタナ(七変化)[常緑低木]
  • ジャーマンカモミール[一年草]
  • シソ[一年草]
  • バーベナ・ボナリエンシス(三尺バーベナ、ヤナギハナガサ)[落葉多年草]
  • ヒメイワダレソウ(リッピア)[常緑多年草]

次でひとつひとつ見ていきましょう。