【ガーデニング】安易に植えてはいけない?こぼれ種で広がりすぎる植物《多年草・一年草・庭木》6選
「迷惑かけずに安心して楽しむ方法」も紹介します!
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「ほぼほったらかしでも、毎年花が咲く植物が庭にあったらな」
忙しいガーデナーさんなら、誰もが考えることではないでしょうか。
植え替えをしなくても毎年花を咲かせる植物には、花木、多年草のほか、こぼれ種で毎年発芽する一年草などがあります。しかし、中には繁殖力が強すぎて広がりすぎてしまう植物も。
庭に植えた植物のこぼれ種が、ご近所のお庭や公園、道路などに飛び、あちこちから生えてきて迷惑をかけてしまうことがあるのです。
この記事では、植える前に知っておきたい、こぼれ種で広がりすぎる植物6選を、参考価格とともにご紹介します。
安心して楽しむ方法もお伝えするので、これから植えたい植物がある方や、すでにお庭に植わっている方は参考にしてくださいね。
1. この記事で紹介する「こぼれ種で広がりすぎる植物」
- シマトネリコ[半落葉高木]
- ランタナ(七変化)[常緑低木]
- ジャーマンカモミール[一年草]
- シソ[一年草]
- バーベナ・ボナリエンシス(三尺バーベナ、ヤナギハナガサ)[落葉多年草]
- ヒメイワダレソウ(リッピア)[常緑多年草]
次でひとつひとつ見ていきましょう。
執筆者
LIMO編集部
ライター、樹木医、1級造園施工管理技士
日本大学生物資源科学部を卒業後、同大学院にて外来植物について研究し、修士号を取得。在学中に参加していた、自然環境保全活動を行うNPO法人のインターンシップでは、都市公園での植生管理や環境教育などの活動を3年間経験した。
大学院卒業後はテーマパークの植栽管理業務に7年間従事。たくさんの個性豊かな植物のメンテナンスに携わった。樹木医、1級造園施工管理技士保有。
その後フリーランスライターを経て、現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO」でガーデニングやアウトドアに関する記事を執筆。自身の経験と知識をもとに、わかりやすい記事の執筆を心がけている。
趣味は植物を育てることとアウトドア。好きが高じて、学生時代にキャンプ場でアルバイトをしていた。同時期に始めた登山は15年以上続けているが、現在は育児中のためハードな登山は自粛し、子連れハイキングを楽しんでいる。