コロナ禍は「リモートワーク」「テレワーク」などと呼ばれる在宅勤務が普及するきっかけになりました。
筆者は大学4年生。就職活動をしていた中で「いまもフルリモートワークを継続している」「年間上限日数まではリモートワークが可能」といった企業は想像以上に多かったです。親世代の若い頃とい比べると、柔軟な働き方ができる世の中だなと感じました。
その一方で、業務内容や企業の方針により、出社勤務が必要となるケースもありますよね。同じ会社内でも、職種によってはリモートワークが難しい部署もあるでしょう。
筆者がインターンとして勤務するLIMO編集部は、フルリモート環境が整っています。通勤時間を気にすることなく稼働できる点はリモートワークの最大のメリットだと感じています。
ちなみに総務省の「令和3年社会生活基本調査」によると、コロナ禍の2021年の平均的な通勤・通学時間は「31分」。こちれば1週間全体をならした、あくまで平均値。大都市の郊外から2時間かけて通勤する人もいれば、仕事場まで徒歩5分、あるいは自宅に仕事場を置く人もいるでしょう。
かつては感染症対策の一つの手段であったリモートワーク。アフターコロナのいま、20歳代・30歳代はこの「リモートワーク」という働き方にどのような意識を持っているのでしょうか。調査結果をもとに見ていきます。