2. 「生活が苦しい」と考える子どもがいる世帯が65%
厚生労働省では、各種世帯の生活意識調査も行っています。
この調査によると、子どもがいる世帯の65%が「生活が苦しい」と感じています。
こちらのデータは2023(令和5)年時点である点に留意が必要です。
2022(令和4)年と2023(令和5)年を比較すると、以下のようなデータとなっています。
令和4年から5年にかけて、生活が苦しい(やや苦しい+大変苦しい)と感じている世帯は10%以上増加して「普通~大変ゆとりがある」が減少しています。
先ほど紹介したとおり、賃金は上昇傾向であることを踏まえると、物価高騰に伴い生活コストも上昇していることが、生活を苦しくしていると考えられます。
次の章では、子どものいる世帯の貯蓄事情を深堀りしていきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)