3. ラグやカーペットを設置する

ラグやカーペットを設置して足音対策をしましょう。

ラグなどを敷くと、足音が響くのを防げます。

※環境やカーペットの材質、音質等によっては防音効果が期待できない可能性があります。また、騒音を出さない意識もトラブル防止の点で重要です。

また、音はさまざまな影響を受けて反響するため、必ずしも階下の人だけに響いているとは限りません。

歩行する場所や反響の仕方によって、隣や斜め下の住居に響く可能性もあります。

また、ラグやカーペットは足音の軽減だけでなく、インテリアのアクセントにもなりおしゃれな空間を作れます。

ラグなどを選ぶ際は、色やデザインも検討してインテリアに合うものを選びましょう。

小さい子どもが転んでもケガしにくくなる点もメリットといえます。

4. 防音カーテンを設置する

 

音漏れを防ぐために防音カーテンを設置しましょう。

防音カーテンで完全に音を遮ることは難しいですが、音漏れを軽減できます。

防音カーテンを選ぶ際は、上部にヒダがないフラットな形状のものを選びましょう。

ヒダがあると隙間が空きやすくなってしまいます。

また、防音カーテンの端は、レースカーテンをかけるレールに生地を掛けてL字型にすると隙間を埋められます。

隙間があると防音効果を感じにくくなるため、可能ならレールカバーも設置してできる限り隙間を埋めてください。

5. 吸音パネルを設置する

賃貸物件に使用できる吸音パネルを設置しましょう。

両面テープで施工可能な吸音パネルがあるので簡単に設置できます。

ただ、両面テープの粘着力に注意しなければ、吸音パネルを外すときにテープのベタベタ感が残ってしまったり、壁紙が一緒に剥がれたりしてしまいます。

両面テープだけで固定するのが不安な場合、吸音パネルの種類によっては小さなピンなども併用して固定するとよいでしょう。

小さい穴ならば、コーキングなどで原状回復が可能です。