団地暮らしの方は、「古さが目立つ自宅をおしゃれにしたいけど、どうすればよいのかわからない」と悩んでいませんか?

築年数の古い団地は、少しでも部屋をおしゃれに見せたいでしょう。

部屋をおしゃれにするための簡単な方法の1つは、照明を変えることです。

照明のデザインや明るさは、空間に大きな影響を与えます。

しかし、市場に出ている照明の種類は膨大な数があるため、選ぶのは大変ですよね。

そこで、本記事では部屋ごとの照明の選び方や注意点を解説します。

部屋に合う適切な照明を選択し、素敵なインテリア空間を作りましょう。

最近では、立地や環境面のよさなどから団地そのものの価値も見直されています。

MUJIとURが団地を拠点とした地域の活性化に取り組むなど、団地に対する姿勢や見方は刷新されつつあります。ぜひこの機会に団地の利活用を考えてみてください。

1. 部屋ごとの照明の選び方

選択する照明のデザインは、インテリアスタイルに合わせましょう。

モダンな空間にはモダンデザイン、北欧インテリアには北欧デザインの照明を選んでください。

インテリアスタイルが揃っていると、統一感を感じられます。

以下の部屋ごとに、デザイン面以外の選び方も紹介します。

  • リビング
  • ダイニング
  • 寝室

次ページ以降で詳しく見ていきましょう。

2. 【写真】照明を工夫したみんなのおしゃれ画像を紹介

 

 

次のページからご紹介した各工夫術についてくわしく解説していきます。

3. リビング|家族が集う空間

リビングの照明は機能性があり、広さに応じたシーリングライトを選びましょう。

リビングでは、テレビを見たり読書したりと、人と状況によってさまざまな過ごし方があります。

そのため、照明の色を変える調色機能や、明るさの度合いを変える調光機能があるとリビングで快適に過ごせます。

下記のように、照明の色で雰囲気を変えるのがおすすめです。

  • テレビを見ながらのんびり過ごしたい場合:オレンジ色の電球色
  • 明るい空間で本を読みたい場合:白色の昼白色

また、照明は部屋の広さや必要な範囲に適した明るさにしましょう。

生活に必要な光が適切に届くと、明るく心地よい空間を作れます。

読書や作業をしやすいように、テーブルスタンドやフロアスタンドを使って部分的に照らすのもおすすめです。

誰が、どのように過ごしていても問題ないように、家族みんなが心地よく感じる照明を選びましょう。

4. ダイニング|楽しい食事を過ごす空間

ダイニングは、食事をする空間です。

そのため、演色性(Ra)が高い電球色の照明がおすすめです。

演色性は「Ra+数字」で記載されており、Ra80以上になると高演色の照明となります。(Raの最大値は100)。

演色性が高いと物がはっきりときれいに見えるため、食べ物がより美味しそうに見えやすくなります。

また、照明の色がオレンジ色の電球色なら、あたたかい雰囲気を作れるでしょう。

照明の種類はペンダント照明やスポットライトを選ぶと、おしゃれなダイニング空間を作りやすくなります。

5. 寝室|1日の疲れを取る空間

 

寝室の照明を選ぶときは、寝る部屋であることを意識しましょう。

寝やすい空間を作るためには、電球色の照明がおすすめです。

オレンジ色の光はぬくもりを感じやすく、寝やすい雰囲気を演出してくれます。

また、照明の種類をテーブルスタンドとフロアスタンドのみにすると、おしゃれな寝室を作れます。

寝室で仕事などの作業をしない場合、スタンド照明のみを設置しても十分な明るさを確保できるためシーリングライトがなくても過ごせます。

6. シーリングライトを選ぶ際の注意点

シーリングライトを選ぶ際は、できるだけ薄いデザイン(高さがないもの)を選びましょう。

築年数が古い団地は、現在のマンションと比べて天井が低いことが多いです。

高さのあるシーリングライトを設置すると、天井がさらに低く見え圧迫感を感じてしまう可能性があります。

照明を選ぶ際に、少しの工夫で心地よい環境を作りましょう。

7. 部屋をおしゃれに見せる照らし方の工夫

テーブルスタンドやフロアスタンド、スポットライトなどを使用した照らし方の工夫は以下の通りです。

  • 天井を照らして柔らかい光を作る
  • 壁を照らして奥行き感を出す

7.1 天井を照らして柔らかい光を作る

フロアスタンドなど上向きの光を放つ照明で天井を照らしましょう。

上向きに光を放ち、天井に反射させて部屋を明るくする照明があります。

団地は天井が低い場合があるため、部屋の中央からシーリングライトで明るく照らすと、眩しさを感じやすくなる傾向があります。

そこで、天井から反射する光を利用すると柔らかい光で部屋を明るくできるでしょう。

7.2 壁を照らして奥行き感を出す

団地の部屋は限られた広さだからこそ、多灯照明を取り入れるのがおすすめです。

部屋全体をシーリングライトのみの均一な光で明るくするのではなく、明るさが必要な場所に合わせた照明を複数設置し「一室多灯」の空間にしましょう。

リビング扉から離れた壁をテーブルスタンドで照らすと、壁面の明るさに濃淡が出るため奥行きが出て部屋が広く見えます。

フロアスタンドなども組み合わせて、一室多灯の空間を作るとおしゃれな部屋を作りやすくなります。

8. 現在の日本の住宅事情(令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果)

2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。

同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。

総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。

空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。

9. まとめ

団地のインテリアをおしゃれにするためには、適切な照明選びが重要です。

リビングやダイニング、寝室など部屋ごとに最適な照明を選ぶと、状況に合う雰囲気を演出できます。

また、シーリングライトのデザインやサイズ、演色性を考慮することで、より快適な空間の実現につながります。

テーブルスタンドやフロアスタンドなど、さまざまな種類の照明を活用するとおしゃれな空間を作れるでしょう。

照明の選び方を工夫して、豊かなインテリアライフを手に入れましょう。

参考資料