6. シーリングライトを選ぶ際の注意点
シーリングライトを選ぶ際は、できるだけ薄いデザイン(高さがないもの)を選びましょう。
築年数が古い団地は、現在のマンションと比べて天井が低いことが多いです。
高さのあるシーリングライトを設置すると、天井がさらに低く見え圧迫感を感じてしまう可能性があります。
照明を選ぶ際に、少しの工夫で心地よい環境を作りましょう。
7. 部屋をおしゃれに見せる照らし方の工夫
テーブルスタンドやフロアスタンド、スポットライトなどを使用した照らし方の工夫は以下の通りです。
- 天井を照らして柔らかい光を作る
- 壁を照らして奥行き感を出す
7.1 天井を照らして柔らかい光を作る
【商品情報】イタリアのアッキーレ・カスティリオーニがデザインしたFLOS社のフロアライトのTOIOです。ライト部には自動車のヘッドライト、フレームには釣竿といった既成製品を組み合わせた斬新なデザインが特徴です。¥145,800#照明 #フロアライト #flos #カスティリオーニ https://t.co/0S4OJGjBoJ pic.twitter.com/EjKnTUbmJP
— D&D SHIZUOKA (@d_d_SHIZUOKA) January 28, 2019
フロアスタンドなど上向きの光を放つ照明で天井を照らしましょう。
上向きに光を放ち、天井に反射させて部屋を明るくする照明があります。
団地は天井が低い場合があるため、部屋の中央からシーリングライトで明るく照らすと、眩しさを感じやすくなる傾向があります。
そこで、天井から反射する光を利用すると柔らかい光で部屋を明るくできるでしょう。
7.2 壁を照らして奥行き感を出す
団地の部屋は限られた広さだからこそ、多灯照明を取り入れるのがおすすめです。
部屋全体をシーリングライトのみの均一な光で明るくするのではなく、明るさが必要な場所に合わせた照明を複数設置し「一室多灯」の空間にしましょう。
リビング扉から離れた壁をテーブルスタンドで照らすと、壁面の明るさに濃淡が出るため奥行きが出て部屋が広く見えます。
フロアスタンドなども組み合わせて、一室多灯の空間を作るとおしゃれな部屋を作りやすくなります。