3. リビング|家族が集う空間

リビングの照明は機能性があり、広さに応じたシーリングライトを選びましょう。

リビングでは、テレビを見たり読書したりと、人と状況によってさまざまな過ごし方があります。

そのため、照明の色を変える調色機能や、明るさの度合いを変える調光機能があるとリビングで快適に過ごせます。

下記のように、照明の色で雰囲気を変えるのがおすすめです。

  • テレビを見ながらのんびり過ごしたい場合:オレンジ色の電球色
  • 明るい空間で本を読みたい場合:白色の昼白色

また、照明は部屋の広さや必要な範囲に適した明るさにしましょう。

生活に必要な光が適切に届くと、明るく心地よい空間を作れます。

読書や作業をしやすいように、テーブルスタンドやフロアスタンドを使って部分的に照らすのもおすすめです。

誰が、どのように過ごしていても問題ないように、家族みんなが心地よく感じる照明を選びましょう。

4. ダイニング|楽しい食事を過ごす空間

ダイニングは、食事をする空間です。

そのため、演色性(Ra)が高い電球色の照明がおすすめです。

演色性は「Ra+数字」で記載されており、Ra80以上になると高演色の照明となります。(Raの最大値は100)。

演色性が高いと物がはっきりときれいに見えるため、食べ物がより美味しそうに見えやすくなります。

また、照明の色がオレンジ色の電球色なら、あたたかい雰囲気を作れるでしょう。

照明の種類はペンダント照明やスポットライトを選ぶと、おしゃれなダイニング空間を作りやすくなります。

5. 寝室|1日の疲れを取る空間

 

寝室の照明を選ぶときは、寝る部屋であることを意識しましょう。

寝やすい空間を作るためには、電球色の照明がおすすめです。

オレンジ色の光はぬくもりを感じやすく、寝やすい雰囲気を演出してくれます。

また、照明の種類をテーブルスタンドとフロアスタンドのみにすると、おしゃれな寝室を作れます。

寝室で仕事などの作業をしない場合、スタンド照明のみを設置しても十分な明るさを確保できるためシーリングライトがなくても過ごせます。