4. 2024年度の年金額はプラス改定も、物価上昇には追い付けない現実
- 国民年金(満額):6万8000円(+1750円)
- 厚生年金※:23万483円(+6001円)
※平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)43万9000円)で 40年間就業した場合、受け取り始める「老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額)」
2023年度に引き続き、公的年金の年金額は前年度からプラス改定に。
「年金が増えた」ことだけを見ると嬉しい感じがしますが、昨今の物価上昇には追い付けていないのが現実。金額だけを見ると増えてはいるものの、実質的には目減りしていると考えられています。