2. 年収が高い業種トップは「電気・ガス・熱供給・水道業」で747万円
国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、最も年収が高い業種は電気・ガス・熱供給・水道業で、平均年収は747万円となりました。
【年収が高い業種・平均年収 TOP3】
- 電気・ガス・熱供給・水道業:平均年収747万円
- 金融業・保険業:平均年収656万円
- 情報通信業:平均年収632万円
平均年収の高い業種は、エネルギー供給や公益事情に関わる職業であり、専門性が求められる業種であることから比較的高収入であるとうかがえます。
一方で、業種別における平均年収が最も低かったのは宿泊業・飲食サービスで、平均年収は268万円でした。
宿泊業・飲食サービス業は、賃金水準が低く、正規雇用よりも非正規雇用の割合が高い傾向にあることから、平均年収が他の業種と比較して低くなっているのでしょう。
このように、業種によって平均年収が大きく変わることから、年収アップを視野に入れたキャリア選択では業種の検討も重要となります。
次章では、年収アップを目指すための方法について紹介していきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】